「ジパング」
なんかもー頭がぐるぐるして、胸がキリキリして、心がングング言ってる!
つまり燃えて萌えてふつふつしてるわけですよ!
なのに、なーのーに、何も形にならない!
形にする前に原作を読み直したくなって(だって燃えと萌えの宝庫)、んで読み出すと止まらなくなっちゃうという。
読んでるだけでアタマごとココロごと持って行かれちゃうこの気持ちよさ。
たまらんー!
で、補給完備なって、また「んぐぐ…!」がたまっちゃうわけで(笑)。
最初はストーリーと主役二人を追っかけるのに必死でとても気が回らなかったけど、他キャラの造形もどんどん胸に迫ってきて。
キャラが退場していくたびうるうるして、それどころか「海鳥」や「シーホーク」「みらい」に傷がつくたび、うううー!ってなっちゃって。(ちなみにすべて無機物)
絵の勝利なんだろーな。
メカすごい、艦内の描き込みすごい、構図すごい──そういう技術的な完成度と、
演出すごい、コマ割り/カット割りの流れがすごい、見開きのインパクトが素晴らしい──の相乗効果で、とにかく読んでて生理的に気持ちよくて。マンガ読む醍醐味というか。
そしてとどめがキャラ描画。
あの表情の訴求力ときたら!(とくに草加! 中盤以降の草加!)
そこにプラスしてあの絡みがあるわけですよ?
あの絵、あのストーリー、あのセリフ、あの描き込みで、萌えまで完備って、無敵じゃないスかね!
てなわけでまた原作再読に戻るわけですよ、エンドレス。