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前回も書いた、朝ドラ「スカーレット」。
ここしばらく、ドラマ内密度がとにかく濃くて目が離せません。

小池アンリという異物が入ってきて、最初こそナンジャコラだったけど(たぶん多くの視聴者がそう)、彼女はものすごく新鮮な「風」でした。
閉じた、固まっていた、信楽という土地や喜美子に、外の空気を運んできたよ!

照子が超可愛かったすき焼き回もしみじみ良かったけど、今日の、八郎・喜美子・青年武志の三人ドラマはとーくーに素晴らしかった。
アバンの住田さんからすでに流れが心地よくて、そのままあれよあれよとラストまで。
二人のギクシャクから始まって、武志と八郎の再会、三人でわちゃわちゃ、父子の会話。
もー、泣けたよ。特に最後の会話は、あの小学生武志を今すぐここにつれてきてやりたいと思ったよ!(いや、本人なんだけどさ)

たった15分とは思えない、まれに見る濃密さで、早スカでは途中から、本スカでは最初から正座視聴でした。
余韻が濃すぎて、あさイチがちっとも頭に入ってこなかった。これまた大好きな丸熊陶業の熊谷夫妻がゲストだったのにー。
(正確には大島優子と本田大輔/ドラマ内で夫婦)


恐ろしいのは、今日の回が最終回などではなく、まだこの先一波乱も二波乱もありそうだということ。(残り回数的に)
これまでだって十分シビアな「スカーレット」だから、要覚悟。

いやでも今日は喜びたいな。
武志、良かったねー。
(それにしてもあんなお父ちゃん、別の意味で心配やんな?)(信作叔父さんと取り合いになるよ(笑))